UVERworldは自身の細胞 #8
こんにちは!
前回何をしたかというと、ブログみてUVERworld気になってきたという人に向けて、個人的ランキング発表をしたのでしたね。2曲だけでしたが。じっくり聞くことが出来ましたでしょうか。
さて、前回からいい感じに時間も経ちましたので、さっそく続きに参ります。
8位 奏全域
9thアルバム 「tycoon」に収録されています。UVERの中でも、個性的なサウンドを使った曲の一つと言えます。個性的とは...そう、EDM風のサウンドです。
初っ端から低音を爆音で鳴らしている上、機械的な音がジャンジャカ鳴っています。サビなんかは歌詞を入れるのを控えめにしてノリノリの音を聴かせることに力を入れているように感じます。また外人さん(?)の声をいれることで雰囲気もどこか日本ではなく米国のような感じがします。
と思ったのですが、Twitterで、ライブに行った人が「EDM風かと思ってたけどしっかりROCKしてた」と感想を言っていたのを見て是非ともライブで聞いてみたいと思いました!印象を生で聞くと大きく変わるときもありますからね!
とりあえず今の僕の印象は「EDMっぽくてかっこいい!」です。でもこれから変わってくるかも。それもUVERの楽しみの一つですね!
「心折れたら 持って 尖ったほう突き刺す」
7位 SHOUT LOVE
これも9thアルバム「tycoon」に収録されています。UVERworld史上で言う、バラード中のバラードであり甘々な歌詞、メロディ、声で純粋な愛を表現した歌です。
印象深いのは、ファルセット(裏声のこと)で歌われる高音部分。得意のハイトーンボイスを使わず、このファルセットを使うことで柔らかくてどこかしっとりした雰囲気を漂わせています。と思えばラストのサビは逞しく剛健な力強い声で歌われています。純粋でありながら内に秘めた強い愛をおさえきれないことを表現しているのかと様々な考えが出来て楽しいですよね。
最近のUVERworldがこんなにガチガチの恋愛曲を歌うのは珍しいです。TAKUYA∞の結婚が大きな要因になっているのでしょうか。
またこの曲、じつは少し騒ぎになったのです。
InstagramにボーカルTAKUYA∞がこの曲を歌いながら女性とドライブしている動画がいきなりアップされました。このときファンは「不倫!?浮気!?」とか「シートベルトしてなくね!?」とかで少し炎上気味になりました。
...実はPVのプロモーションでした(笑)
こういう少年のようないたずら心を持っているのもUVERworldの良さ。まぁもう騒ぎは起こして欲しくないですけどね(笑)
「僕の心の中 君以外の女性が行方不明」
6位 IDEAL REALITY
またまたtycoonの収録曲。
これは個人的な感想なのですが、かつてのUVERworldらしさが全開になっている曲だと思います。
どういう事かというと、ここ最近のUVERの曲とは全く違った曲調なのです。そうか?と思う人もいるかも知れません。そんな人でも明らかにわかる違いは「歌詞の乗せ方」です。
前回オススメしたai ta 心を聞いてくれた人はわかると思いますが、昔のUVERってラップ調のものが圧倒的に多いです。しかしUVERも進化するので最近はしっかりしたメロディに言葉を乗せることが多かったように思います。そんな中でのこの曲。初めて聞いた時、全俺が沸きました(笑)。
何でもそつなくこなしファンの望んでいるものをうまい具合にアルバムに入れてくるUVERは流石ですね。
「進化してくためにも常に 俺たち白いキャンパスでいよう」
終わりです!
次回もお楽しみに。